HELLTAKER
カワイイ悪魔とイチャこくために倉庫番するゲーム。
何やかんやグラブルの事しかほぼ書かないままここまで来てしまったが、程度の差はあれど日々いろんなゲームしてるし何かしら出力しておきたいというのは常々考えていた事ではあるので取り敢えず昨日やった軽いゲームから。
予め明言しておくとゲームに点数付けたりするのは嫌いなのでそういうのはやんない。あくまでも個人の感想に留める。
さて【HELLTAKER】であるが、ゲーム性としては概ね「最小手数を求められる倉庫番」である。
倉庫番というのはマス目で管理されたフィールドでオブジェクトを押して移動させ何やかんやするゲームのことを指す。何やかんやの部分は各ゲームにより多少異なるが、「全てのオブジェクトを指定箇所に格納する」か「自身を目標地点に到達させる」のどちらかである事が多い。【HELLTAKER】は後者である。
世界観としてはこうだ。主人公の男はある日夢を見た。「悪魔の娘たちでハーレムを作る」という夢だ。普通の男ならただの夢で済ます所であるが、この男は「悪魔っ子とイチャつけるなら俺の命ぐらい安いもんだ」と地獄に乗り込むのであった。行動力の化身。
ゲーム内で特に詳細な説明が出る事は無いがそれが必要無い程度には簡潔である。
画面右上の主人公は骸骨や岩をヤクザキックで蹴り飛ばしながら、画面右下の悪魔ちゃんの所へ到達するのを目的としているわけだ。一般的なゲームの文脈を知っている人間であれば、触ればすぐ理解できるだろう。
使える手数は画面左の数字が示しており、これが足りなくなると死ぬ。死ぬと言ってもそのステージの最初からになるだけであり。Rキーを押してもリスタートが可能であるためユーザーフレンドリーである。
晴れて悪魔っ子の所まで到達出来ればハーレムヤッター!…となる訳ではなく、ギャルゲーの如き2択の選択肢が立ちはだかる。個性的な悪魔ちゃんたちが各々個性的な問いかけをしてくる訳だが、そこはやはり悪魔であるので選択肢を間違えれば当然死ぬ。
とは言えパズルをミスって死ぬのと変わらんのでそう手間になるわけでもない。
正しい選択肢を選べれば、晴れて悪魔ちゃんがハーレムに加入、ステージクリアである。次の悪魔ちゃんの所へ行くぞ!
このゲーム、全編英語なのだが上記の通りテキストが割と重要なゲームであるため日本語MODの導入を推奨する。調べればすぐに出てくるので紹介は割愛する。
ちなみにこのゲーム、パズルが苦手な人のためか「パズルをスキップ」するという機能すらある。一部使えない場面もあるが。どうしても解けないステージは飛ばしてしまうのも手だ。
また先程の画面で気になっていた人も居るかも知れないがヒント機能もある。Lキーを押すことで、今までハーレムに加えた悪魔ちゃんたちがヒントを出してくれるという寸法である。
悪魔なので(?)ヒントの方向性は概ねこんな感じである。パズルゲームのヒントを見たら負けた気がする!ってタイプの人も遠慮なく押して欲しい。
パズルは全て1画面に収まる程度の規模のものが10ステージ分、ステージセレクトもあり少しの隠し要素を含めて得手不得手に依る部分もあるものの2時間程度もあれば実績が全て埋まるぐらいのボリューム。
諸事情によりモデウスちゃんの画像ばかりになってしまったが合計10人(3人で1人のも居るけど)の悪魔ちゃんが居るので誰かしら刺さる人が居るんじゃないでしょうか。ぼくはモデウスちゃんケルベロスちゃんアザゼルちゃんあたりが好きです。
HELLTAKERはSteamで無料で配信中なので興味がある方はやってみると良いと思う。
DLCは完全にお布施用なので気に入った方は購入しましょう。
ちなみに隠し要素を含めた完全クリアをした場合はクリア後の画面に特典のアレソレが表示されてるのでちゃんとよく見よう!